~ 保存食 レシピ ~ 干し野菜を作る
冬は、鍋物が美味しい季節。
しかし鍋物に使う野菜って、重くてかさばるものが多く場所をとりますよね。
しかも毎日鍋物にするわけではないから、使い切れずにムダにしてしまった事はありませんか?
そんな時には、「干し野菜」を作ってみてはどうでしょうか。
余った野菜を刻んで干すだけの簡単作業で、いろいろな献立に使う保存食になります。
冬は寒く乾燥しているので、干し野菜作りには最適です。
干し野菜のレシピを紹介します。
〈干し野菜の作り方〉
大根は、千切りやいちょう切りにします。
5mmくらいの薄さに切りましょう。
煮物やサラダに使えます。
大根の菜っ葉も干す事ができます。
軽くゆでてからしっかり絞って水気をきり、細かく刻んでおきます。
味噌汁などの青みにいいですよ。
にんじんは、大根と同じように千切りやいちょう切りにします。
干しても鮮やかな色はそのままなので、どんな料理にでも重宝します。
長ねぎは、細かく輪切りにします。
薬味として何にでも使えます。
白菜、キャベツ、ほうれん草、小松菜などの葉っぱものは、軽くゆでてから水気をしっかり絞って細かく刻みます。
汁物にポンと入れるだけの、簡単な具のできあがりです。
干し方は、盆ザルに広げて日のあたる風通しの良い場所に4~5日干しておくだけです。
カラカラに乾いたら、密閉容器やジッパーつきのビニール袋に入れて保存します。
切って干すだけの簡単レシピで、栄養価の高い保存食のできあがりです。
最近は、物価の高騰で野菜の値段も高くなってきています。
余ってしまった野菜をムダにせず、こうして干し野菜にすれば食費の節約にもなりますよ。
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冷蔵庫の中に、すぐ食べられる、しかも日もちする保存食を常備しておけば便利ですよね。
「保存食」と聞いただけで、準備するのにのに大変な手間がかかるのではないかと敬遠される方も多いかもしれませんね。
漬物、長時間煮詰めないといけないものなど・・・。
しかしこちらで紹介するレシピは簡単なものばかりなのでぜひ挑戦してみてください。
食材が余った時などに、その場でさっと作ることができます。
こちらで紹介するレシピは、「キャベツのマリネ」「にんにく醤油」「玉ねぎのペースト」です。
【キャベツマリネの作り方】
材料:
キャベツ1玉
A・酢3分の2カップ
A・塩小さじ1
A・こしょう少々
A・オリーブオイル少々
A・赤唐辛子2本(細い輪切り)
1.キャベツの芯をくり抜き、ラップで包んで電子レンジで6~8分加熱します。
葉がしんなりしたらOK、ざく切りにします。
2.ボウルにAを入れ、よく混ぜます。
3.2.にキャベツを入れてからめます。
4.密閉容器(熱湯消毒したもの)に入れて、冷蔵庫で保存します。
3~4日もちます。
サラダ感覚でキャベツがたくさん食べられるのでヘルシーですよ。
【にんにく醤油の作り方】
材料:
・にんにく1個
・しょうゆ1カップ
・酒少々
1.にんにくの皮をむき、根に十字の切れ目を入れます。
(香りが出やすくなります)
2.密閉容器(熱湯消毒したもの)ににんにくを入れ、醤油・酒を加え、冷蔵庫で保存します。
1週間経ったら完成です。
1年ほどもちます。
使う時に、醤油は炒めものの味付けに、にんにくは炒めものの風味づけに刻んで使用します。
醤油はなくなったら継ぎ足して使えます。
【玉ねぎペーストの作り方】
材料
・玉ねぎ2個
・バター大さじ2
1.玉ねぎをなるべく薄くスライスします。
2.フライパンにバターを入れて熱し、玉ねぎを加えてきつね色になるまでよく炒めます。
3.冷めたら密閉ビンに入れて冷蔵庫で保存します。
4~5日もちます。
ハンバーグやカレーに使う、トーストにのせるなど、様々な料理に役立ちます。
とても手軽な調理法ですので、やってみようと思われた方も多いのではないでしょうか?
短時間でできますのでぜひ試してみて下さい。
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