~ 保存食 レシピ ~ 味噌作り
味噌は、日本を代表するなくてはならない食品です。
健康にも役立つありがたい保存食です。
味噌が日常に定着してきたのは、室町時代以降だと言われています。
味噌を手作りして、我が家だけの味噌の味を作ってみてはどうでしょうか。
レシピを紹介します。
〈味噌の作り方(5kg分)〉
・大豆1.5kg
・米麹または麦麹1.5kg
・塩750g
・焼酎適量
1.ボウルに水を張り、大豆を軽く洗います。
これを3回繰り返します。
2.大きめのボウルに、大豆の3倍くらいの水と大豆を入れて一晩浸しておきます。
12~14時間は浸しておくようにしてください。
小さくて丸い大豆が、だんだんと楕円形に膨らんできます。
3.いったんザルに上げた後、大きな鍋に移してたっぷりの水を加えて煮ます。
煮立ってきたらアクを丁寧にすくい取り、弱火にして水を足しながら4時間ほど煮ます。
大豆が指でつぶせるくらいになったら、火を止めてザルに上げます。
煮汁は捨てずにとっておきます。
4.大豆の温度が人肌くらいに下がったら、ビニール袋に大豆を入れ空気を抜いて手でもむようにつぶしていきます。
フードプロセッサーを使う場合は、粒が少し残るくらいにします。
5.大きめのボウルに麹を入れ、塩を加えて混ぜます。
空中に持ち上げて落とすようにすると均等に混ざります。
麹のダマがなくなるまでよく混ぜていきます。
6.4.と5.を軽く混ぜ、大豆の煮汁を少しずつ加えてよく混ぜていきます。
7.密封できる容器に、すき間のないように詰めていきます。
すき間があるとカビが発生しやすいので気をつけましょう。
最後は、表面に霧吹きで焼酎を拭きかけ、ラップでぴったりと覆ってふたをします。
直射日光を避けた涼しい場所で保存します。
途中でカビが生えてきたら、そこの部分だけ取り除きます。
5.5~6ヶ月後くらいで食べごろになります。
全体をかき混ぜて、必要な分を別の密封容器にうつして冷蔵庫で保存します。
手作り味噌は、1年間はおいしくいただく事ができます。
味噌は日本食に欠かせない大事な保存食です。
このレシピで一度味噌作りをしてみてはどうですか?
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冷蔵庫の中に、すぐ食べられる、しかも日もちする保存食を常備しておけば便利ですよね。
「保存食」と聞いただけで、準備するのにのに大変な手間がかかるのではないかと敬遠される方も多いかもしれませんね。
漬物、長時間煮詰めないといけないものなど・・・。
しかしこちらで紹介するレシピは簡単なものばかりなのでぜひ挑戦してみてください。
食材が余った時などに、その場でさっと作ることができます。
こちらで紹介するレシピは、「キャベツのマリネ」「にんにく醤油」「玉ねぎのペースト」です。
【キャベツマリネの作り方】
材料:
キャベツ1玉
A・酢3分の2カップ
A・塩小さじ1
A・こしょう少々
A・オリーブオイル少々
A・赤唐辛子2本(細い輪切り)
1.キャベツの芯をくり抜き、ラップで包んで電子レンジで6~8分加熱します。
葉がしんなりしたらOK、ざく切りにします。
2.ボウルにAを入れ、よく混ぜます。
3.2.にキャベツを入れてからめます。
4.密閉容器(熱湯消毒したもの)に入れて、冷蔵庫で保存します。
3~4日もちます。
サラダ感覚でキャベツがたくさん食べられるのでヘルシーですよ。
【にんにく醤油の作り方】
材料:
・にんにく1個
・しょうゆ1カップ
・酒少々
1.にんにくの皮をむき、根に十字の切れ目を入れます。
(香りが出やすくなります)
2.密閉容器(熱湯消毒したもの)ににんにくを入れ、醤油・酒を加え、冷蔵庫で保存します。
1週間経ったら完成です。
1年ほどもちます。
使う時に、醤油は炒めものの味付けに、にんにくは炒めものの風味づけに刻んで使用します。
醤油はなくなったら継ぎ足して使えます。
【玉ねぎペーストの作り方】
材料
・玉ねぎ2個
・バター大さじ2
1.玉ねぎをなるべく薄くスライスします。
2.フライパンにバターを入れて熱し、玉ねぎを加えてきつね色になるまでよく炒めます。
3.冷めたら密閉ビンに入れて冷蔵庫で保存します。
4~5日もちます。
ハンバーグやカレーに使う、トーストにのせるなど、様々な料理に役立ちます。
とても手軽な調理法ですので、やってみようと思われた方も多いのではないでしょうか?
短時間でできますのでぜひ試してみて下さい。
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