~ 保存食 レシピ ~ いちごジャム
春が近づくと、いちごが店頭に並び始めます。
いちごは傷みが早いのが難点ですが、ちょっとひと工夫するだけで立派な保存食になります。
「いちごジャム」のレシピを紹介します。
〈いちごジャムの作り方〉
・いちご2パック
ジャムを作るのに一番適しているのは、小粒ないちごです。
なるべく真っ赤に色づいているものを選びましょう。
・グラニュー糖325g
・レモン汁大さじ1
1.いちごのヘタを取り除きます。
ヘタの周りの白い部分は、煮てもやわらかくならないので一緒に取っておきます。
2.ボウルに水を張り、いちごをそっと洗います。
ザルに上げて水を切り、さらにキッチンペーパーで水気をふき取ります。
3.大きめのボウルにいちごを入れ、グラニュー糖を加えて軽く混ぜます。
ラップをかけて、常温で一晩寝かします。
4.翌日、いちごから水分が出ているので、ボウルに残っている砂糖が溶けるまで混ぜます。
ザルで、いちごと水分を分けます。
5.アルミ以外の鍋を用意します。
酸に弱いアルミ鍋は、ジャム作りに不向きです。
鍋に4.で分けた水分を入れて強火で煮ます。
煮立ってきたらアクをすくい取りましょう。
とろりとするまで、かき混ぜながら煮詰めます。
6.4.で分けたいちごを手でつぶしながら加え、とろりとするまで煮詰めていきます。
とろりとしてきたら、レモン汁を加え、ひと煮立ちさせて火を止めます。
7.熱湯消毒してしっかり乾かした密封できるビンに、ジャムが熱いうちにうつします。
ふたをしてビンを逆さまにして冷まします。
逆さにして冷ます事で殺菌されます。
いちごの粒々の入ったジャムの完成です。
できたジャムは、冷めたらすぐに食べられますが、1~2ヶ月経ってからの方が味がなじんでおいしくなります。
開封前は直射日光を避けた涼しい場所に、開封後は冷蔵庫で約1年ほどもつ保存食になります。
砂糖の分量やいちごの種類を変えてみたりして、オリジナルレシピを作ってみてもいいですね。
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冷蔵庫の中に、すぐ食べられる、しかも日もちする保存食を常備しておけば便利ですよね。
「保存食」と聞いただけで、準備するのにのに大変な手間がかかるのではないかと敬遠される方も多いかもしれませんね。
漬物、長時間煮詰めないといけないものなど・・・。
しかしこちらで紹介するレシピは簡単なものばかりなのでぜひ挑戦してみてください。
食材が余った時などに、その場でさっと作ることができます。
こちらで紹介するレシピは、「キャベツのマリネ」「にんにく醤油」「玉ねぎのペースト」です。
【キャベツマリネの作り方】
材料:
キャベツ1玉
A・酢3分の2カップ
A・塩小さじ1
A・こしょう少々
A・オリーブオイル少々
A・赤唐辛子2本(細い輪切り)
1.キャベツの芯をくり抜き、ラップで包んで電子レンジで6~8分加熱します。
葉がしんなりしたらOK、ざく切りにします。
2.ボウルにAを入れ、よく混ぜます。
3.2.にキャベツを入れてからめます。
4.密閉容器(熱湯消毒したもの)に入れて、冷蔵庫で保存します。
3~4日もちます。
サラダ感覚でキャベツがたくさん食べられるのでヘルシーですよ。
【にんにく醤油の作り方】
材料:
・にんにく1個
・しょうゆ1カップ
・酒少々
1.にんにくの皮をむき、根に十字の切れ目を入れます。
(香りが出やすくなります)
2.密閉容器(熱湯消毒したもの)ににんにくを入れ、醤油・酒を加え、冷蔵庫で保存します。
1週間経ったら完成です。
1年ほどもちます。
使う時に、醤油は炒めものの味付けに、にんにくは炒めものの風味づけに刻んで使用します。
醤油はなくなったら継ぎ足して使えます。
【玉ねぎペーストの作り方】
材料
・玉ねぎ2個
・バター大さじ2
1.玉ねぎをなるべく薄くスライスします。
2.フライパンにバターを入れて熱し、玉ねぎを加えてきつね色になるまでよく炒めます。
3.冷めたら密閉ビンに入れて冷蔵庫で保存します。
4~5日もちます。
ハンバーグやカレーに使う、トーストにのせるなど、様々な料理に役立ちます。
とても手軽な調理法ですので、やってみようと思われた方も多いのではないでしょうか?
短時間でできますのでぜひ試してみて下さい。
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