~ 保存食 レシピ ~ カリカリ小梅
保存食の代表、「梅干し」。
梅干しを作るのはちょっと面倒と思われる方でも、「カリカリ小梅」なら挑戦しやすいと思います。
レシピも梅干しよりも手間がかからず初心者にはお勧めです。
小梅は、普通の梅より早い5月中旬くらいから店頭に出回ります。
カリカリ小梅のレシピを紹介します。
〈カリカリ小梅の作り方〉
・小梅1kg
青梅で作ります。
小ぶりでかたいものを選びましょう。
黄色がかっている梅だと、できあがりがフニャフニャして歯ごたえがなくなってしまいますので、必ず青梅を選んでください。
・塩100g
・焼酎4分の1カップ&霧吹き用適量
濃度が35度くらいのものがいいでしょう。
・卵の殻1個分
卵の殻を入れて漬ける事によって、カリカリに仕上がります。
1.ボウルに水を張り、青梅を傷つけないように洗います。
ザルに上げ、ひとつずつ丁寧に水分をふき取ります。
ヘタをつまようじや竹串などで取り除きます。
2.大きいボウルを用意して、梅を入れます。
小刻みにボウルを揺すりながら、焼酎を全体にいきわたるように加えます。
3.塩を加えます。
全体にいきわたるように軽く梅をもみます。
梅の緑がだんだんと鮮やかになってきたらOKです。
4.卵の殻は、内側についている膜をはがします。
小さく砕いてガーゼに包み、中身が飛び出さないように口をしっかり結びます。
5.きれいに洗って熱湯消毒してしっかり乾燥させた容器の内側に、焼酎を霧吹きで吹きかけます。
梅とボウルに残った塩を入れ、卵の殻の入ったガーゼを上にのせます。
ふたをして梅の重さと同量の重石をのせます。
直射日光を避けた涼しい場所に保管します。
1日に2回は梅を底から上下に返します。
6.1週間ほどして梅酢が出てきたら完成です。
梅酢ごとビンなどにいれて冷蔵庫で保存します。
このレシピでできるのは、青いカリカリ小梅です。
赤いカリカリ小梅を作る場合は、赤じそでもみじそを作って漬ける時に加えます。
カリカリ小梅は約1年ほどもつ保存食になり、健康にもいいですのでぜひ作ってみてください。
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冷蔵庫の中に、すぐ食べられる、しかも日もちする保存食を常備しておけば便利ですよね。
「保存食」と聞いただけで、準備するのにのに大変な手間がかかるのではないかと敬遠される方も多いかもしれませんね。
漬物、長時間煮詰めないといけないものなど・・・。
しかしこちらで紹介するレシピは簡単なものばかりなのでぜひ挑戦してみてください。
食材が余った時などに、その場でさっと作ることができます。
こちらで紹介するレシピは、「キャベツのマリネ」「にんにく醤油」「玉ねぎのペースト」です。
【キャベツマリネの作り方】
材料:
キャベツ1玉
A・酢3分の2カップ
A・塩小さじ1
A・こしょう少々
A・オリーブオイル少々
A・赤唐辛子2本(細い輪切り)
1.キャベツの芯をくり抜き、ラップで包んで電子レンジで6~8分加熱します。
葉がしんなりしたらOK、ざく切りにします。
2.ボウルにAを入れ、よく混ぜます。
3.2.にキャベツを入れてからめます。
4.密閉容器(熱湯消毒したもの)に入れて、冷蔵庫で保存します。
3~4日もちます。
サラダ感覚でキャベツがたくさん食べられるのでヘルシーですよ。
【にんにく醤油の作り方】
材料:
・にんにく1個
・しょうゆ1カップ
・酒少々
1.にんにくの皮をむき、根に十字の切れ目を入れます。
(香りが出やすくなります)
2.密閉容器(熱湯消毒したもの)ににんにくを入れ、醤油・酒を加え、冷蔵庫で保存します。
1週間経ったら完成です。
1年ほどもちます。
使う時に、醤油は炒めものの味付けに、にんにくは炒めものの風味づけに刻んで使用します。
醤油はなくなったら継ぎ足して使えます。
【玉ねぎペーストの作り方】
材料
・玉ねぎ2個
・バター大さじ2
1.玉ねぎをなるべく薄くスライスします。
2.フライパンにバターを入れて熱し、玉ねぎを加えてきつね色になるまでよく炒めます。
3.冷めたら密閉ビンに入れて冷蔵庫で保存します。
4~5日もちます。
ハンバーグやカレーに使う、トーストにのせるなど、様々な料理に役立ちます。
とても手軽な調理法ですので、やってみようと思われた方も多いのではないでしょうか?
短時間でできますのでぜひ試してみて下さい。
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