~ 保存食 レシピ ~ 切り干し大根いろいろ
冬場になると、切り干し大根を作っている風景を畑でよく見かけますね。
太陽の光で干し上げる「切り干し大根」は、カルシウムの吸収を促進するビタミンDがとても多く含まれています。
切り干し大根は、栄養価が高い保存食です。
ここに、3種類の切り干し大根のレシピを紹介します。
〈千切りの切り干し大根〉
切り干し大根と言えば、定番の千切りタイプです。
1.大根1本を10cmの長さに等分します。
それぞれ縦に薄く切り、さらに千切りにします。
2.千切りにした大根を盆ザルに広げます。
日のあたる風通しの良い場所に2~3日干します。
〈いちょう切りの切り干し大根〉
1.細めの大根1本を縦に4つに切ります。
それぞれ5mmの厚さのいちょうきりにします。
2.盆ザルにきれいに広げます。
日のあたる風通しの良い場所に4~5日干します。
〈煮干し大根〉
1.大根1本を長さ15cmの長さに等分します。
それぞれ7mmの厚さに切り、蒸し器で5~8分蒸します。
仕上がりは、少しかためでしんなりする程度です。
2.洗濯用に使う小物干しをきれいに洗って用意します。
蒸しあがった大根を一切れずつ吊るします。
日のあたる風通しの良い場所に4~5日干します。
天気が悪く日のあたらない日に干してしまうと、出来上がりの色がきれいではないので、事前に天気予報等で晴れを確認しておくと良いでしょう。
切って干すだけの簡単作業で、栄養価たっぷりの保存食の出来上がりです。
このレシピで、それぞれの切り干し大根を作ってみてはいかがでしょうか?
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冷蔵庫の中に、すぐ食べられる、しかも日もちする保存食を常備しておけば便利ですよね。
「保存食」と聞いただけで、準備するのにのに大変な手間がかかるのではないかと敬遠される方も多いかもしれませんね。
漬物、長時間煮詰めないといけないものなど・・・。
しかしこちらで紹介するレシピは簡単なものばかりなのでぜひ挑戦してみてください。
食材が余った時などに、その場でさっと作ることができます。
こちらで紹介するレシピは、「キャベツのマリネ」「にんにく醤油」「玉ねぎのペースト」です。
【キャベツマリネの作り方】
材料:
キャベツ1玉
A・酢3分の2カップ
A・塩小さじ1
A・こしょう少々
A・オリーブオイル少々
A・赤唐辛子2本(細い輪切り)
1.キャベツの芯をくり抜き、ラップで包んで電子レンジで6~8分加熱します。
葉がしんなりしたらOK、ざく切りにします。
2.ボウルにAを入れ、よく混ぜます。
3.2.にキャベツを入れてからめます。
4.密閉容器(熱湯消毒したもの)に入れて、冷蔵庫で保存します。
3~4日もちます。
サラダ感覚でキャベツがたくさん食べられるのでヘルシーですよ。
【にんにく醤油の作り方】
材料:
・にんにく1個
・しょうゆ1カップ
・酒少々
1.にんにくの皮をむき、根に十字の切れ目を入れます。
(香りが出やすくなります)
2.密閉容器(熱湯消毒したもの)ににんにくを入れ、醤油・酒を加え、冷蔵庫で保存します。
1週間経ったら完成です。
1年ほどもちます。
使う時に、醤油は炒めものの味付けに、にんにくは炒めものの風味づけに刻んで使用します。
醤油はなくなったら継ぎ足して使えます。
【玉ねぎペーストの作り方】
材料
・玉ねぎ2個
・バター大さじ2
1.玉ねぎをなるべく薄くスライスします。
2.フライパンにバターを入れて熱し、玉ねぎを加えてきつね色になるまでよく炒めます。
3.冷めたら密閉ビンに入れて冷蔵庫で保存します。
4~5日もちます。
ハンバーグやカレーに使う、トーストにのせるなど、様々な料理に役立ちます。
とても手軽な調理法ですので、やってみようと思われた方も多いのではないでしょうか?
短時間でできますのでぜひ試してみて下さい。
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